120周年を迎えて
~あたらしい「なごみ」をこれからも~
2019年、当社は創業120年という大きな節目を迎え、これまで支えていただいたお客様やお取引先様に対する感謝、そしてこれからも皆様の暮らしに寄り添う企業であり続ける決意を込めて、120周年記念ロゴマークを制定いたしました。
当社のシンボルである「」マークを形成する、“伝統”と“革新”を表した2つの円の重なりの中に、深い愛情で結ばれた親子の笑顔を配することで、「伝統と新しさの調和を求めたお菓子を通じて、これからも皆様の日々の暮らしの中に、やすらぎと豊かさをお届けしたい」という当社の思いを表現しています。
120周年 ロゴ
また、「なごみの米屋」では、120年を節目に新しい気持ちでお客様をお迎えするべく、ショッピングバッグおよび包装紙のデザインを一新いたします。
ショッピングバッグは、「シンプルで上質であること」を全体のテーマとし、白地の中央に控えめな「」マークと、それを取り込んだ4つの円を配しました。4つの円は、2つの円の重なりである「」マークをさらに2組重ねた形状とすることで、当社の造語である「和未」(なごみ)に込めた以下の4つの思いを表しました。
1. 心和む味の創造
2. おいしい暮らしの演出
3. 人と人、心と心を結ぶ
4. 豊かな未来を広げる
また、紙製のショッピングバッグの側面には和菓子の象徴である「小豆」の色をベースに、円が複雑に絡み合い、お花のようなデザインを添えています。実はこれも、「」マークの2つの円が生み出す形状を、縦横斜めに重ね合わせた結果、生まれた模様となっています。
120周年 新ショッピングバッグ
包装紙については、これまでご愛顧頂いた包装紙のベージュ色を継承しつつ、全体の色味を控えめにして「シンプルで上質であること」を目指しました。デザインは紙製のショッピングバッグの側面同様、「」マークの2つの円が生み出す形状が重なり合ったデザインとすることで、ショッピングバッグとの調和を図りました。
また他にも、詰合せ用の箱も素材や色を吟味し、全体を通して「シンプルで上質であること」にこだわることで、ご利用されるお客様がお買い上げから箱を開けてお召し上がりになるその瞬間までの一貫性をもたせました。
『あたらしい「なごみ」をこれからも』
私たちはこれからも、伝統を継承しつつ、しかしながら変化を恐れず、皆様に喜んでいただける和菓子をつくり続けます。
120周年 新包装紙