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成田羊羹資料館
明治32年に創業したなごみの米屋
その歴史と羊羹のルーツを展示しております
●郵便番号
286-0032
●住所
千葉県成田市上町500
●電話番号
0476-22-2266
●FAX番号
0476-22-1224
●開館時間
10:00〜16:00
※1月1日〜1月3日は開館時間が9:00〜17:00となります
※展示替えの際のみ休館とさせていただきます
【新型コロナウイルス感染防止対策について】
混雑時には入館を制限させていただく場合がございます。
感染防止のため、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
企画展
第43回企画展
絵で見る江戸時代の菓子展
開催期間:令和7年10月1日〜令和8年3月30日
江戸時代になると、平和な世の中が訪れ、菓子づくりに力を注ぐことができるようになり、菓子は飛躍的な発展をとげました。
江戸中期、京都と江戸の上生菓子(宮中や公家、社寺、茶家などへの献上菓子)が競い合うように、工夫を凝らした菓子を次々につくりだしたり、参勤交代を通して菓子が各地へ広がっていきました。この頃から国内産砂糖の普及とともに、大福餅、団子、柏餅、牡丹餅といった餅菓子や、そば饅頭、米饅頭、田舎饅頭などの蒸し饅頭、煎餅、紅梅焼、きんつばなどの焼菓子が大衆層に拡大し、生活と密接に繋がり発展していきます。そして、現在食べられている和菓子の多くが、江戸時代後期までに誕生することになりました。
今回の企画展では、浮世絵や名所図会などに描かれている菓子を通して、その由来や当時の様子を見ていきます。
フロア案内
1階
●受付
大正時代の本物の番頭台を展示しております。入館時にパンフレットがございますのでご覧ください。
●企画展示コーナー
和菓子や成田山などをテーマに企画展を行っております。
●映像コーナー
現在の羊羹の作り方を映像でご覧いただけます。 壁には昭和初期の機械による羊羹製造の写真を展示しております。今と昔を比較してご覧ください。(休止中)
●おみくじコーナー
米屋總本店にずっとまつられてきた恵比寿様と大黒様を参拝して羊羹入りのおみくじをお引きいただけます。
2階
●時代の変遷年表
米屋、成田、日本や世界の動きを写真と共に展示しております。
●羊羹の歴史
どのように今日の羊羹が生まれたか?羊羹のルーツと変遷がわかる羊羹の歴史コーナーでございます。
●日本全国の羊羹
北海道から九州まで全国の様々な羊羹を展示しております。
●さきがけコーナー
米屋が世界に先駆けて行ってきた事柄を展示しています。
●昔の道具
実際に羊羹づくりに使われていた道具を行程順に展示しております。また壁には總本店の移りかわり 創業当時から今に至るまでの本店を写真で展示しております。
●長蔵翁の部屋
創業者諸岡長蔵翁の愛用品を展示しております。
●パッケージコーナー
懐かしい羊羹のパッケージ を展示しております。
●モラロジーコーナー
廣池千九郎博士と長蔵の関係そしてなごみの精神に通じるものを展示しております。
●羊羹の材料
実際に使われる小豆、砂糖、寒天を展示しております。