成田路-和風たると-
粒餡としっとりしたアーモンドタルトをパイ生地に入れて焼き上げました
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丁寧に炊き上げた粒餡と、しっとりとしたアーモンドタルトを舟形のパイ生地に入れ、大納言かのこを添えて焼き上げました。地元・国内のお客様はもちろん、海外からのお客様にも和菓子を身近に感じていただくために開発された、和洋折衷のお菓子です。
『成田路 – 和風たると -』という菓名の由来
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江戸時代、新宿(にいじゅく、現葛飾区)を基点に、小岩~市川~八幡~船橋~大和田~臼井~酒々井を経て、成田に至る街道がありました。成田山参詣は江戸庶民の信仰と行楽を兼ねており、片道十六余里(約63km)を往復する三泊四日の旅でした。
道中、河を渡る為、船を使うルートもあったことから、商品を舟の形にかたどり、「成田路 – 和風たると -」と命名。パッケージには、江戸時代に盛んになった成田山詣でに船を使うルートでたどり着いた参拝客の様子をデザインしました。成田山参詣の歴史への思いを馳せ、成田に訪れて楽しんでほしいとの願いが込められたお菓子です。